羽村市地域包括支援センターあゆみでは、９月11日に認知症の方のケアをしているご家族の苦労や成功した事例など意見を交換し、介護ストレスを少しでも軽くする交流会「家族介護リフレッシュの会」を主催いたしました。

今回のテーマは“男性介護者”でした。

いままで何度か家族交流の場を設けさせていただきましたが、お集まりいただいた方は女性が多い傾向がありました。しかし実際に認知症でお困りのお宅へ訪問したケースでは、夫や息子などの男性介護者の悩みがとても増えていることを耳にします。今回はあえて男性介護者だけで集まれるような会を企画しました。

10年間認知症の妻の世話を続けて来られた方（夫婦同伴で来られました）や、ここ2年間で両親の認知症が重篤化した方など様々な状況の方が来ていただき、自身の体験談を語っていただけました。

参加者から「家族がいつの間にか何処かに出掛けてしまい迷子になってしまう」という悩みがあり、他の参加者からは玄関に取り付けるセンサーチャイムの話や、職員からはGPSの情報などが出て、参加されたみなさまは積極的に情報交換をされていました。

職員一同、ご参加いただいたみなさまには感謝を申し上げます。同様のイベントは定期的に開催されておりますので、ご興味ある方はお住まいの市役所へお問い合わせください。